公式HP:https://we-ed-s.com/
財務情報:https://we-ed-s.com/about/profile.html
団体名のウィーズとは雑草(weeds)の意味。
雑草というと聞こえは悪いかもしれませんが、どんな環境でもそこに根を張り、たとえ踏まれてもまた立ち上がる強さを秘めています。そして太陽を信じ、光に向かってまっすぐに生きようとするのです。
ウィーズで出逢う子どもたちや親は、自己否定に満ちていることが多いです。
「私のせいでこうなった」「私なんていらない存在なんだ」
…そんな声が多くあります。
こういった子どもたちの希望になるのは、寄り添ってくれる第三者と、生きていくために適切な知識・情報です。
しかし社会の現状は、こういった人やもの、こととの接点が手に入るかどうかが運で決まるという、悲しい状態です。当たり前に自己価値を理解できる社会にしていかなければならないと、私たちは心から思っています。
子どもたちに向き合い、その声を拾い、大人たちに届け、良好な親子関係と健全な自尊心を育むための支援活動を、これからも続けていきたい、そしてより多くの子どもたちの今と未来に貢献したいと思っています。
受付中
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団体名 | 特定非営利活動法人・ウィーズ |
寄付適格性 | |
設立経緯 | ウィーズは、2016年3月に法人化し、現在9期目を迎える団体です。代表である光本が2008年7月に個人事業として立ち上げた学習支援塾が活動の原点です。 光本の両親は2002年7月に離婚をしました。生まれ育った大阪の地を離れ、父と6歳下の妹共に、父の姉の住む静岡県熱海市へ「夜逃げ」。学校の先生になりたいという夢を持っていた光本は、勉強できる環境も、教員免許を取るためのレールも、すべて奪われたような気持ちになっていました。 「親の選択によって、子どもの夢や希望が制限される社会はおかしい」 「子どもが救われる存在に出会えるかどうかが運まかせであってはいけない」 という思いで、子どもが親や家庭から離れて、第三者との接点を持てる場として学習支援をはじめました。光本が親の離婚を経験した当事者であり、始めた当時は子どもとも年が近かった(19才)こともあってか、子どもたちはいろいろな話をしてくれました。親の離婚に際して困っていることや、親の再婚に対する複雑な気持ち、自立に向けた弊害など、さまざまなことを子どもたちに教えてもらいながら、必要な支援を形にしてきたのが今日までの日々です。 |
取り組んでいる社会的課題 | 現在、日本では毎日のように自殺・自傷・他殺・他傷の報道がなされます。その多くに犯人たちの生い立ちが影響しています。すべてを生い立ちのせいにするわけではありませんが、子どもにとって家庭や親といった自らのルーツがもたらす影響は非常に大きいものです。 とりわけ、家庭における虐待や両親の離婚を経験した子どもたちは、親や大人の顔色をうかがいながら過ごしてきたり、必要なケアを与えられなかったりという幼少期の体験をひずみとして抱えて続けてしまっていることがあります。子どもの自殺は年間500人を超え、中高生の対応をする養護教諭の98%以上が、自傷行為をする児童生徒の対応経験があるといったことに代表される事態の背景にある「子どもたちの自尊心の欠如をうんでしまう現状」を社会課題として捉えています。 |
主要事業 | ●経済的問題や家庭環境に悩む子どもたちからのLINE相談対応 2023年は2,000人を超える子どもたちからのLINE相談に対応しました。 ●子どもたちのよりどころ「みちくさハウス」の運営 家に居場所がない子どもたちがふらっと来れて心を休めることができる宿泊可能な施設です。2016年から累計延べ一時利用者332人、緊急保護86人が利用してくれました。 ●離婚後離れて暮らす親子の親子交流(面会交流)支援 離婚後に離れて暮らす両親の葛藤を調整し、子どもの立場に立った支援を行っています。2016年から累計1,584名の親子を支援しました。 ●地域で子どもを育てるパランパルミル事業 パランパルミルとはフランスの半里親制度であり、地域の大人が地域の子どもを支えるこの仕組みを日本版にアレンジして導入することにチャレンジ中です。 ●その他 ・小中学生を対象に法律を学ぶ「法教育プログラム」を実施しております。 ・親の離婚を経験した子どもたちの「ふれあいキャンプ」を実施しています。 ・講演活動をしたり、メディア取材を受けたりしています。 |
住所 |
〒 2730128 千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山 4-11-28-101 |
団体電話 | 0477119594 |
代表者名 | 理事長、光本歩 |
公式HP | https://we-ed-s.com/ |
財務情報 | https://we-ed-s.com/about/profile.html |