1月1日に石川県・能登地方で起きた地震で、甚大な被害が発生しています。被災地の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

AAR Japan［難民を助ける会］は地震発生直後に石川県内で緊急支援を開始し、現在も活動を続けています。
地震発生から1年が経とうとする被災地では、建設された仮設住宅や賃貸住宅を借り上げたみなし仮設住宅に被災者の入居が進んでいます。
AARではこうした仮設住宅に暮らす被災された方々への生活家電の配付や、互いに交流する場所と機会を提供するコミュニティ支援を行っています。
また、被災した障がい者施設の再建や外国人被災者支援を行い、支援から取り残される方々が出ないよう活動を行っています。

AARは今後も緊急支援に留まらず、日常生活を取り戻そうと奮闘する被災者の皆さんに寄り添い、徐々に変化するニーズを的確にとらえながら、中長期的な支援に取り組んでまいります。AARの能登半島地震緊急支援へのご協力をお願い申し上げます。

避難生活の困りごとを聞くAAR職員の生田目充（2024年9月11日、石川県志賀町とぎ第二団地内集会所）

AARがお届けした生活家電の一部（2024年4月27日、石川県志賀町）

AARが支援をしている福祉サービス事業所「ゆうの丘」の本田雄志理事長（2024年11月13日、石川県七尾市）

能登の外国人被災者向けのリフレッシュイベントでところてん作りを体験する参加者たち（2024年10月20日、石川県七尾市能登島）