SDGs① 貧困をなくそう

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

SDGs⑰ パートナーシップで目標を達成しよう

アジア

特定の人々

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の悪化を防ぐ

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

実行・確立段階

定着・普及段階

保育

こども

医療・福祉

人権

幼児教育でカンボジアの子どもの学びを広げたい!

  • 寄付額

    5,000

  • 寄付数

    3

  • 開始日時

    2021/07/27 00:00

    終了日時

    期限なし

※ 本サイトは寄付プロジェクトの参照用サイトです。実際の寄付はできません。

【プロジェクトの概要】

幼児教育における教員の質、不適切な教室環境、教材や絵本の不足などの課題が見られるカンボジアで、幼児教育のアクセスと質を改善するため、幼稚園園舎及び園庭の整備、幼稚園教員のための研修、保護者のための活動に取り組みます。

 

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

30年近くにわたって内戦が続いたカンボジアでは、当時の政権によって学者や教員などの知識人が弾圧されました。教育の基盤が破壊された影響は後世へも残り、教育分野では依然として多くの課題が残されています。

中でも、就学前教育の分野には多くの課題があります。教員の数が足りておらず、幼稚園を併設した小学校の多くで、小学校教員が幼稚園クラスを兼任しています。こうした背景から、教員が幼児に小学校低学年向けの授業を実施していることも多いです。教室環境や家具・設備も脆弱で、幼児の体型に合わない小学校向けの家具が使われていたり、コンクリートがむき出しの床になっていたりします。教材や絵本も足りていません。

乳幼児期は、人間の発達の基礎となる重要な時期です。幼児にとっては「遊び」自体が「学び」であり、「遊び」によって非認知能力などの生きる力を養うものです。しかし、多くの幼稚園でそれに対応した活動ができていません。この「遊びや環境を通した学び」の実践は、現場において十分普及しているとは言い難い状況です。

 

 

 

【解決する方法】

・幼稚園園舎及び園庭の整備

・幼稚園教員のための研修(幼稚園視察会、実践・啓発研修、モニタリングなど)

・保護者のための活動(啓発資料の作成、幼稚園活動説明会など)

※これらの活動は日本NGO連携無償資金協力により実施していますが、全ての費用をまかなう事はできません。

 

 

 

【事業対象園の保護者の声】

・「幼稚園に来ると一緒に遊べる友だちもたくさんいるし、教室の飾りつけやおもちゃ、その他の教材があるので、子どもたちがますます幼稚園に行きたがるようになりました。

・「子どもたちにはもっと遊びが必要であるということが分かりました。」

・「先生は子どもたちのことをよく見て接しており、子どもたちが遊ぶのを促してくれます。」

・「子どもたちは幼稚園だけではなく家でも良い習慣を実践しています。以前はカバンをほったらかしにしていましたが、今は家に帰ったら決められた場所に片付けています。」

 

 

 

【寄付によって達成できること】

3,000円で・・・カンボジアの幼稚園に花苗7本を設置できます。

15,000円で・・・カンボジアの幼稚園に園児用長机を設置できます。

30,000円で・・・カンボジアの幼稚園に砂場1台を設置できます。

 

 

団体情報
シャンティ国際ボランティア会

世界には、紛争、貧困、自然災害などで教育を受けられない人たちがたくさんいます。私たちは、厳しい環境の中でも安心して学べる機会をつくる活動を通じて、人々の考える力、創造する力を支え、「共に生き、共に学ぶ」ことのできる平和(シャンティ)な社会をつくることを目指しています。